長年インクルージョンに取り組んできた野口晃菜さんが開設したコミュニティ。インクルージョンに関心のある人が集い、オンラインミーティングで様々なテーマについて考えたり、ゲストから学んだり、会員同士で意見を交換したりすることができます。”インクルーシブな社会を考えるコミュニティだから、まずはここ自体が誰もが気持ちよく参加できる場所であろう” という考え方も素敵なコミュニティです。
基本情報
カテゴリ | コミュニティ |
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ジャンル | 社会課題 障がい インクルージョン |
開催者 | 野口晃菜 |
運営媒体 | |
月額料金 | ¥500 ¥1,000 ¥1,500 |
プラットフォーム | CAMPFIRE Community |
※情報参照・画像引用元:https://community.camp-fire.jp/projects/view/400106
サロン入会はこちら!インクルーシブな社会を目指し、学び合うコミュニティ!
多様な子どもが共に学ぶインクルーシブ教育について研究し、小学校講師を経験した野口晃菜さん。現在は、障害のある方の教育と就労支援に取り組む株式会社LITALICOにて、LITALICO研究所所長を務め、一人ひとりに合わせた支援・教育の実現のための仕組みづくり、自治体・学校との共同研究、少年院・刑務所との連携などに取り組んでいます。
フェミニストでもある野口さんが作ったコミュニティ『あぜみ』は、インクルージョンに関心のある人たちが集うコミュニティ。「多様な人が過ごしやすいインクルーシブな社会をつくるためには、そんな社会を目指している人たちが繋がり、お互いの実践や悩みを共有し、つながることが大切だ」という考えのもと、会員が日々のモヤモヤしたことを共有したり、自分が実践・研究している内容について発信したり、お互いに学び合ったりしています。
扱っているテーマは幅広く、障害、ジェンダー、LGBTQ、医療、教育、福祉、地域などです。会員として参加しているのも、学校の先生、当事者、研究者、学生、リハ職、福祉職、会社員、当事者家族など様々な方たちです。
考え、学び、語る、オンラインミーティング!
毎月2〜3回、オンラインミーティングが実施されています。内容は様々で、テーマを決めて座談会をしたり、会員が自身の実践や研究について発表したり、ゲストを招いてちょっとした講演会をしたりということもあります。
今後予定している仮のテーマには、「家族のあり方×インクルージョン」「表現×インクルージョン」「特権者はどのように自分の特権に気づくのか」「インクルージョンに関わる各省庁の方を招いて政策について学ぼう」などがあるそうです。インクルージョンに関心を持ったきっかけを話す会など、会員参加型のミーティングも開催されています。
その他にも不定期で野口さんによる投稿や配信も行われており、いつかオフ会も開催する予定とのことです。
まずは誰もが気持ちよく参加できるコミュニティでいよう!
『あぜみ』では「このコミュニティはみなさんと一緒につくるもの」という野口さんの考えのもと、まずはコミュニティ自体を誰もが気持ちよく参加できる空間にするために、5つの考え方を大切にしています。
それは、「誰の言葉にも同じだけ価値があること」「コミュニティの一員としてより良いコミュニティであれることを目指すこと」「誰かを無意識に傷つけていることがあることを自覚すること」「結論や回答がなくても良いこと」「多様な声があることそのものに価値があること」。
インクルージョンを考えるコミュニティだからこそ、インクルージョンなコミュニティであろうとする姿勢が素敵ですね。賛同できる方はぜひ、 ”多様な声” の一つとして『あぜみ』に参加してみてください。
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